[開催報告]第7回大学ボランティアセンター全国フォーラム2013

9月14日-15日の2日間、「第7回大学ボランティアセンター全国フォーラム」を日本福祉大学(愛知県美浜町)にて開催しました。今回のテーマは、「大学の社会貢献(シビックエンゲージメント)推進の役割を探る」。日本福祉大学災害ボランティアセンター・日本福祉大学サービスラーニングセンターの共催で開催。

フォーラム概要

[日 程]2013年9月14日(土)・15日(日)

[会 場]日本福祉大学美浜キャンパス

[対 象]大学ボランティアセンター、サービスラーニングセンター、地域連携センター

     など学生・大学の社会貢献活動を推進する部署、プログラムの       

     運営、実践に関わる教職員/開設を検討している教職員/支援を担当されている

     大学教職員/開設や運営を支援している学外の中間支援組織の方

 

[主 催]大学ボランティアセンター全国フォーラム2013実行委員会

     特定非営利活動法人ユースビジョン

[共 催]日本福祉大学災害ボランティアセンター

     日本福祉大学サービスラーニングセンター

開催報告

 

北は青森、南は沖縄から、29人の参加があり、また、日本福祉大学の学生のみなさん約10人が、全体会での発表や運営のサポート、オプション企画でのまちの案内など随所でご活躍いただくなど、総勢60人(講師・スタッフ含む)を超える会になりました。

 

 

9月14日(土)<1日目>

 

□オプション企画 「日本福祉大学の学生と美浜町を歩くフィールドワーク」

日本福祉大学災害ボランティアセンターの学生スタッフの案内により、地震・風水害ハザードマップを片手にまち歩きの体験を行いました。

災害がおこったら間違いなく大学が拠点になり、学生が担い手になる、という想定で取り組まれています。


□日本福祉大学災害ボランティアセンター訪問

日本福祉大学災害ボランティアセンターについて学生スタッフからの紹介がありました。

みなさんは写真撮影

フォーラム開会

全体会Ⅰ:カリキュラムと関連した大学の社会貢献(シビックエンゲージメント)

      ~地域と大学が協働した学びの拠点形成とサービスラーニング

日本福祉大学学長補佐・社会福祉学部教授の原田先生の進行により、日本福祉大学サービスラーニングセンターの活動紹介がありました。

 

日本福祉大学サービスラーニングセンター副センター長の村上さんからは、サービスラーニングの解説とプログラム設計のポイントについて、NPO法人ゆいの会理事の松下さんからは、受け入れ側のNPOの立場、NPOを束ねる立場としてのこのプログラムの意義のお話、NPO法人エンドゴールの丸山さんからは、第1期受講生としての経験談についてお話がありました。

 

参加者からは、社会福祉実習との違い、リフレクションの方法、プログラム初期のNPOとの関係・関わりなど、さまざまな質問が出ていました。

 

□全体会Ⅱ:学生のボランティア活動推進による大学の社会貢献(シビックエンゲージメント)

      ~日本福祉大学災害ボランティアセンターの取り組み

日本福祉大学災害ボランティアセンターセンター長の野尻先生から、センターの特徴・活動内容についての紹介の後、学生事務局長の山本さんから東日本大震災支援活動のお話、美浜町社会福祉協議会ボランティアセンターの櫻井さんからは、大学と社協の連携プログラムについてお話がありました。

 

櫻井さんから「みなさんの大学では社協とどのくらい連携してますか?」という問いかけがされ、まったく連携していないところ、がっちりしているところなど、それぞれの地域との関わりが感じられました。

 

□情報交換会

旅館へ移動し、日本福祉大学学生の混じりながら、食事を食べながら情報交換・名刺交換が行われました。

 

9月15日(日)<2日目>

 

台風18号の接近による、参加者の安全な帰路確保のため、

2日目のプログラムはプログラムを変更・繰り上げし、14時終了となりました。

 

 

□分科会(1)大学と地域がともに学びあえる協働のデザインを考えよう!

立教大学ボランティアセンターの中村さんの進行のもと、筑波学院大学OCP推進室の武田さんが話題提供しながら、大学と地域の連携や協働について、グループワークを通して考えました。

各大学、各地域それぞれ、リソースや強み・弱みが違うことから、それの把握・組み合わせの極意について参加者同士のディスカッションで考えていきました。

□分科会(2)大学ボランティアセンターのコーディネーションスキルアップ

愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンターから3人お越しいただき、開設当初のお話から現在の取り組みの紹介。学生の目線や地域の目線などご紹介いただきました。

また、各大学のコーディネーションの事例紹介や、ここだけの話などで展開しました。

□分科会(3)学生のボランティア活動推進組織を学内に浸透させる大学職員の役割

大学職員に向けた分科会として、

日本福祉大学学生支援部課長の江本さん、明治学院大学ボランティアセンター次長の三上さん、

立教大学副総長の西田さんより、それぞれのお立場からセンター運営の現状・課題についてご発表いただきました。

その後、全員で、専門職員(コーディネーター)の採用・育成について、学内外への情報発信(成果発信)などの意見交換や悩み交流を行いました。

□昼食休憩

日本福祉大学災害ボランティアセンターの学生スタッフのみなさん手作りのビーフカレー(知多牛!)の炊き出しをいただきました。普段から学生のみなさんは炊き出しのトレーニングをしているそうです。

□自由研究発表

今回は2大学から発表がありました。

 

(1)石巻市における学生ボランティアセンター構想

石巻専修大学の門馬さん、山﨑先生からの発表。

東日本大震災からの復興をすすめる地域にある大学として、また、進路未決定、中退等の状況にある大学として、何ができるか?という構想についての発表でした。

多くのコメントや意見、今後の連携の話が出ていました。

(2)学生のやる気スイッチを探せ!

聖学院大学ボランティア活動支援センターの芦澤さん、藪内さんからの発表。

昨年度に開設されたばかりのセンターとして、学生の巻き込み・励ましの試行錯誤、スタッフとしての立ち位置やあり方について模索してきた状況についての発表でした。

「感動した!」という声が参加者からあがったり、お二人の取り組む姿勢への共感の声が多数でした。

 

東日本大震災の支援活動に関わっているコーディネーターからは当時の様子や課題について、

また、現在進行中の、広島の豪雨災害支援活動についてや、今後の災害対応の準備状況など等

多方面から話が出ました。

□終了

開催校として企画から準備等、ご尽力いただいた村上さんより閉会の挨拶をいただき、終了しました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

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