フォーラム概要
[日 程]2016年 9月8日(木)10:00〜12:00* オプション企画:大学ボランティアセンター基礎セミナー
9月8日(木)13:30〜18:00 (終了後、情報交換会 開催)
9月9日(金) 9:30〜16:30
[会 場]同志社大学今出川キャンパス
[対 象]大学ボランティアセンター、サービスラーニングセンター、地域連携センター
など学生・大学の社会貢献活動を推進する部署、プログラムの
運営、実践に関わる教職員/開設を検討している教職員/支援を担当されている
大学教職員/開設や運営を支援している学外の中間支援組織の方
開催報告
テーマ:あらためて、大学における「ボランティアセンター」の価値、役割を考える
9月8日(木)<1日目>
□オプション企画「大学ボランティアセンター基礎セミナー」
フォーラムの開催に先立って、オプション企画「大学ボランティア基礎セミナー」が開催されました。
新たにボランティアセンターを開設、または開設を検討されている大学関係者の方々が参加してくださり、大学ボランティアセンターに関する基礎を学びました。
オプション企画終了後、いよいよ第10回大学ボランティアセンター全国フォーラム2016がスタートです。
同志社大学ボランティア支援室長、上田先生から開会のご挨拶をいただきました。
□全体会「あらためて、大学における『ボランティアセンター』の価値、役割を考える」
まずはユースビジョン赤澤より、昨今の地域と大学連携、学生の動きについて紹介させて頂きました。
続いては、日本文理大学の高見大介先生に「日本文理大学・人間力育成センターの取り組み〜COC活動の現在〜」をテーマにお話頂きました。
最後は、龍谷大学の筒井のり子先生より「大学と地域の連携多様化時代におけるボランティアセンターとボランティアコーディネーターの役割」をテーマに、お話を頂きました。
小休憩を挟み、質疑応答の時間に入りました。
参加者からは「学生との対等な関係性とは?」「活動時間と地域のニーズは合わないことはないのか?」等の熱い質疑が交わされています。
□同志社大学活動紹介・施設見学
全体会終了の後は、今回の会場校である同志社大学ボランティア支援室の活動紹介&施設見学です。
コーディネーターの澤村さんからの活動紹介のあと、学生スタッフ代表の橋田さんより学生スタッフARCOの活動を紹介していただきました。
活動紹介の後は、2つのグループにわかれ施設見学に移りました。
同志社大学学生支援課の山田さんより、ボランティア支援室の施設紹介を頂きました。
4月に設立して5か月、認知度はまだまだこれから、
と新設であるからこその課題や期待についてお話くださいました。
□情報交換会(オプション企画)
フォーラム1日目の最後は、希望者のみで開催された情報交換会です。
大学最上階のフレンチレストランに会場を移し、情報交換・交流を行いました。美味しいお料理を前に会話も弾んでいました。
9月9日(金)<2日目>
□分科会
2日目最初のプログラムは異なるテーマを設定しての分科会です。
①ボランティアビギナーへのきっかけづくり
②地域と大学生との協働
③学生スタッフの育成・支援
の3つに別れます。
昼休憩をはさみ、午前中の分科会での内容がシェアされました。
□自由研究発表(1)
午後からは自由研究発表です。
まずは、聖学院大学ボランティア活動支援センターの芦澤さんに発表していただきました。
テーマは「卒業生というタカラモノの活かし方」です。
その後は芦澤さんの発表、投げかけを受けて、小グループで意見交換を行いました。
□自由研究発表(2)
発表者2人目は、関西地区大学ボランティアセンター連絡協議会事務局、
京都産業大学ボランティアセンターの井上さんです。
発表テーマは、「学生と地域のホンネ 大学のコーディネーション力を生かす」です。
井上さんの発表を受けて、少グループで意見交換を行いました。
最後に全員で、「今回のフォーラムでの一番の気づき・発見」を共有しました。
お忙しい中、ご参加くださったみなさま本当にありがとうございました。
今回、素敵な会場を提供くださった同志社大学ボランティア支援室のみなさまに深く感謝申し上げます。
同志社大学ボランティア支援室のサイトでもご報告いただいております。ご覧ください。
第10回大学ボランティアセンター全国フォーラム2016が開催されました