セミナー概要
[日 程]2013年9月11日(水)-12日(木) 1泊2日
[場 所]大阪市立青少年文化創造ステーション KOKOPLAZA
※宿泊は、同建物内の新大阪ユースホステル
[対 象]主に大学ボランティアセンター等で活動している、学生スタッフ
開催報告
9月11日(水)<1日目>
□自己紹介・大学ボラセン紹介
「今の気持ち」を円グラフに書き、3人グループにわかれて自己紹介を行いました。
また、センター紹介でも、円グラフを使い、一人ひとりが紹介を行いました。
□全体会1「この機会に「ボランティア」というものを見つめよう」
「この人はボランティアでしょうか?」という何人かのケースを取り上げ、
それぞれが思う理由を、色カードであげました。
なぜか、全員一致はありませんでした。
その後グループに分かれてディスカッションしました。
「ボランティアだと思う」「その理由は・・・」
「ボランティアではないと思う」「その理由は・・・」
その後、ボランティアの基本的考え方、基本原則についてレクチャーを行いました。
□分科会(1)コーディネーション「コーディネーションを学ぼう」
まず、各大学のコーディネーション事情や課題を共有した後、
あらかじめ相談側の学生の設定がされた、相談対応ロールプレイを行いました。
観察者、学生スタッフ役、学生役に分かれ、体験をしながら、活動紹介のポイントや話のききかたについてふりかえりました。
□分科会(2)企画「学生をひきつける企画づくり・プログラムづくり」
まず、企画について学びたいこと、他大学に自慢したい企画について紹介した後、企画の作り方のポイントをレクチャーし、実際に企画づくりの体験を行いました。
□分科会(3)広報「ボラセンの認知度を上げるには!?」
各大学が行っている広報の工夫を情報共有した後、広報についてのレクチャー、様々な媒体、キャッピコピーについて等解説を行いました。
□交流会
各地のお土産紹介タイムを行いました。
夜遅くまで、それぞれ話し込んでいる様子が印象深かったです。
9月12日(木)<2日目>
□朝のアクティビティ
「昨日1日で印象に残ったこと」をまた円グラフにして共有しました。
一人の気づきがみんなの気づきになったでしょうか?
□全体会2「改めて、学生スタッフの役割を考える」
「学生スタッフは何のためにあるのか?(いるのか?)」「大学の中にボランティアセンターがある意味は?」についてグループに分かれてディスカッションを行いました。
また、レクチャーでは、ボランティアコーディネーションというのは幅広いものであること、ボランティア紹介だけがボランティアコーディネーションではないこと、大学にとってボランティアセンターの存在はなぜ必要なのか?を、立場を変えて考えることの重要性について話がありました。
□岡山理科大学科学ボランティアセンター紹介
岡山理科大学科学ボランティアセンターの二人(古本くん&立岩くん)による、普段の活動紹介の実演です。個性的なキャラとあいまって大変盛り上がりました。
子ども向けの活動の時にも使える技ですね。
□全体ふりかえり
大学ごとにわかれて、2日間での学びを共有し、大学に帰ってからのアクションプランを作成しました。その後、大学ごとに全体発表しました。それぞれ、「やるぞ!」という気持ちがみなぎっていました。
参加者の皆さん、2日間お疲れ様でした!